2007年9月アーカイブ

「すぎやまこういちがやってきた! ヒット曲からドラゴンクエストまで」 
というコンサートに、旦那と二人で行ってきました。 
6月からチケットを確保しておき、ずっと楽しみにしてたんですよね。
 

会場札幌の「Kitara」というコンサートホールです。 
私がよく木や鴨の写真を撮りに行っている「中島公園」の敷地内にあるんですよ。 


私はあまり音楽には詳しくないんですけど、 
ここは本当に、音響施設にこだわって設計されているそうで 
どの座席に座っても、やわらかく美しい音色が楽しめます。 

今回はいちばん安いB席を取ったので
いわゆる「全体が見渡せる良い席」「ステージから近い席」 
といった場所ではなかったんですが、ちょっと変わった席を選びました。 

普通の席は、楽団の皆様と向きあう位置に座りますよね。 
今回座ったのは、楽団の皆様の後ろ(もちろん階は上)なんですよ。 
すぎやま先生が全体にトークしているときは 
残念ながら後ろ姿しか見えないんですが、 
演奏中、指揮をしているすぎやま先生の仕草や表情などが 
楽団の皆様と同じように、ずっと目の前で見られるんですよ。 
これはこれで、なかなか貴重で面白い経験でした。 
あと、楽団の人が演奏する姿を間近で見られたのも興味深かったです。 
あまり楽器に詳しくないので、珍しい楽器に目が釘付けでした。 

今回のコンサートは二部構成になっていました。 
第一部は、すぎやま先生のヒット曲やビートルズの曲。 
そして第二部がドラクエ5からの演奏だったんですが、 
私は昨日書いた通り、ゲーム関係の曲しか知らないんですよ。 
すぎやま先生が指揮をすると、ビートルズの曲がすべて 
ドラクエの曲に聴こえてしまうのは、何かの魔法でしょうか?(笑) 

ドラクエ5はどれも知っている曲ばかりで、聴いていて楽しかったです。 
あの作品で私がいちばん好きなのは、お城のテーマである 
「王宮のトランペット」なんですよね。 
お城の曲としては、優雅さがトップクラスじゃないかと思います。 
曲目が多いので、時間の関係で 
ドラクエ5の全曲は演奏されませんでしたが 
この「王宮のトランペット」は演奏曲目に入っていて、 
個人的にはかなり嬉しかったです。 

すぎやま先生のトーク、今回も面白かったですよ。 

なんでもコンサートマスターの方が、昨日札幌を車で走っていて 
追突事故に巻き込まれたらしいんですよね。 
相手はとてもいい人で「すみません! すぐ警察に連絡します!」と 
携帯を出して対応を始めたらしいんですが、 
よく見てみると携帯の待ち受け画面が、ドラクエだったんだそうです。 

そこで展開された、コンサートマスターと相手の会話。 

「ドラクエのファンなんですか?」 
「あ、はい、そうなんです」 
「明日札幌でドラクエのコンサートがあるんですが、行かれます?」 
「いえ、行きません」 

コンサートマスター撃沈。場内は大爆笑。 
でも、ドラクエの仕事で東京から札幌まで来ていて 
ドラクエファンの人に車で追突されるなんて、すごいですよね。 

このコンサートマスター、すぎやま先生にいじられまくってました。 
演奏された中に「君だけに愛を」という曲がありましてね。 
私はリアルタイムで当時のコンサート見てないので知らないのですが、 
沢田研二がサビの部分で女性に指をさし、 
指をさされた女性は「キャー!」と大興奮・大感激して 
すぎやま先生いわく「大キャーキャー大会」だったらしいんですよ。 

で、今回はその沢田研二役をコンサートマスターがやるから 
(つまり、サビの部分をコンサートマスターがソロ演奏するらしい) 
指をさされたら「キャー!」と反応して欲しい、なんてことを 
目の前の観客たちにむかってリクエストする、すぎやま先生。 

しかしみんなの反応は「アハハハ...!」ってな感じで。 
まあ仕方ないし、すぎやま先生も予測はしていたのでしょうけどね。 

結局「君だけに愛を」は、普通に演奏終了して普通に拍手が。 
終わった後で、コンサートマスターにむかって 
すぎやま先生が自ら「キャー!」と言ってフォローしてました。 
相変わらずお茶目だなあ(笑) 

アンコール曲は、ドラクエ5の「天空城」と 
ドラクエ3のエンディング「そして伝説へ」。 
「そして伝説へ」は、もうアンコール曲の定番になってますね。 
他のどんな曲よりも締めにふさわしいし、盛り上がりが違いますもん。 


実は最初にもう一曲、アンコールで演奏された曲があったんですよ。 
「今回はドラゴンクエスト5の曲をテーマにしたので、 
"5つながり"ということで、ベートーベンの5番を演奏します」 
と言って指揮棒をふるう、すぎやま先生。 
珍しい趣向だなあと思ったら、楽団の皆様ってば 
最初の「ジャジャジャジャーン」だけ演奏して、やめちゃうんですよ。 

再びマイクを握ったすぎやま先生いわく、 
「この続きが聴きたい人は、明日の公演に来て下さい」と。 
東京都交響楽団は確かに翌日、このコンサートホールで 
ベートーベンの曲を演奏することになってるんですけどね。 
そう来たか! と、場内は大笑いでした。 

しかしやっぱり、オーケストラ演奏を生で聴くのは心地良いですね。 
耳から入ってくる音色で癒されるというのもありますが、 
あの整ったメロディは、自律神経なんかも整えてくれる気がします。 
理屈は知らないけど、なんだか体感的にそう思いました。 

宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」で、 
体調の悪い子ネズミが、ゴーシュの楽器の中に入れてもらい 
演奏されると、すっかり良くなってしまうシーンがありますが 
あの描写、すごくよくわかるような気がします。 
日常的にオーケストラの演奏に関わっている人というのは、 
ひょっとして普通の人より、体調が整っているんじゃないでしょうか? 

そんなこんなで、楽しかった時間はあっという間に終わり、 
コンサートホールを後にしました。 

そういえば東京在住時は、ドラクエコンサート会場が 
毎年のように池袋の「東京芸術劇場」だったので、 
コンサートの後は必ずイングリッシュパブ「HUB」に寄り、 
カクテルとフィッシュ&チップスを堪能してました。 
でも北海道には、残念ながらHUBが無いんですよね~。 

家に帰ってからネットで調べてみると、 
コンサートの後、客のほとんどが帰ってしまってから 
すぎやま先生の握手会があったらしいんですよ。 
がーん! 知ってればすぐ帰らずに残ってたのに~!! 
次の機会は、最後まで粘ってみようかなと思います(笑) 
来年も札幌で公演が行われるといいなあ。 

東京ゲームショウには距離的に行けなかったけど 
同じ日に北の地で、別の形でゲームを楽しむことができて 
ちょっと嬉しい一日になりました。
お仕事が休みだったので、旦那と一緒に 
札幌東急ハンズにある「ねこぽろ」へ、2回目の訪問をしてきました。


 
この子は、日本では珍しい「スフィンクス」という猫で 
あまり毛が無く、見た目は決して可愛いとは言えないのですが 
ものすごく人懐っこくて、ひざの上から動こうとしないんですよ。 
この子を抱っこしていると、なんだか気持ちが癒されます。 


「ねこぽろ」は平日行くといつも貸切状態だし、 
時間制限無しで料金はペア600円と、良心的な施設なのですが 
なんと、来月で閉園してしまうとのことでした…。 
その関係で、今いる子たちの里親を募集していたんですよ。

今住んでいるアパートはペットOKの物件なので、かなり悩みました。
ここの子が来てくれたら、どんなに日々の生活が楽しくなるだろう…って。

ただ、札幌に住むようになって、まだ1年目。
冬にどれだけ寒くなるのかまだわからないし、 
猫を飼育する費用がどれくらいかかるかという問題もあるし 
今のところ、二人して収入も不安定だということを考えると…。
ペットを飼うのは先の方が良いのかなと思い、今回はあきらめることにしました。

ねこぽろの猫さんたち、
短い時間だったけど心あたたまるひとときを過ごさせてくれて、ありがとうね。
いい子たちばかりなので、優しい里親さんの元で幸せに暮らして欲しいなあと思います。

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