善通寺で有名なお菓子。瓦せんべいをもっともっと堅くしたようなお菓子で、保存が効くのが特徴です。３種類あって、普通はどれも「堅パン」で通じるのですが、お店の中では四角い乾パン風のものを「角パン」丸いものを「10円パン（1枚10円だから）」小さいものを「石パン」と呼んでいるそうです。どれも素朴な甘さで、飽きがこないんですよね。10円パンと石パンには、しょうが風味の砂糖がまぶしてあります。日本版ジンジャークッキーというところかな？
ジンジャークッキーって「赤毛のアン」などの外国小説でときどき見かけて気になっていたんですが、なるほど、こんな感じの味がするお菓子なのかな。ちなみにこんなサイトを作っていると、IMEの辞書が偏った学習をさせられているため「赤毛の餡」などと変換されます。学校で笑われます。
話がずれましたが、この堅さは半端じゃないですよ。特に石パンは堅くって、最初のうちは歯が折れるんじゃないかと心配になり、ひとつ食べるのに5分近くかかっていました。でも今では30秒で食べられます(笑)。コツは口の中に入れたら、とにかくいろんな場所に歯を立ててみて、弱い部分を見つけたら一気に噛み砕く！ これがポイントかと。いちど強く噛み砕くと、残りは楽勝で攻略できます。とはいえ、歯の弱い方は無理なさらないで下さいね、本当に。

※ネットでお世話になっている「オスカー」さんより送って頂きました。ありがとうございました！