愛知県
 なごやん

名古屋銘菓で「なごやん」! まずはそのネーミングに惚れました。昭和32年に「金鯱まんじゅう」としてデビューし、翌年「なごやん」と改名されました。地元の名古屋の人にとって親しみやすい名前にしよう、という思いがこめられているそうです。名古屋では馴染み深いお菓子なのでしょうか? 面白がって通販で取り寄せる東京都民も、ここに一人いますけどね(笑)。
おまんじゅうの中に黄身餡が入っている、よくある「ひよ子」タイプのお菓子なんですけど、皮と餡の中に空洞が多く、カットすると餡がそのまんまの形でポロリと出てきたりするのも、ご愛嬌。
発売当時の価格は1個10円。物価の変化にともなって少しずつ値上がりしていったのですが、平成15年の今でも1個60円という安さなのです。安くてボリュームがあって美味しいということで、昔から評判もなかなかのものだったようです。牛乳と一緒に楽しみたい、安心できるやさしい味です。
下にあるのは、同じく敷島製パンが販売している、ハローキティ版なごやん。中身は一緒ですが、女の子向けにプレゼントするなら、きっとこちらの方がウケがいいでしょうね。

※ハローキティ版なごやんは、ネットでお世話になっている「M」さんから頂きました。
ありがとうございました!

甘さ

★★★

対象
家庭、会社向け(味も名前もほのぼの〜)

やわらかさ

★★★

販売元
敷島製パン株式会社