北海道
 ウロコダンゴ

深川市の名物で、大正2年からという長い歴史を持っています。国鉄・留萌線開通記念のおだんごで、最初は「椿団子」という名前だったんですが、当時の駅長が椿さんという人で、自分の苗字の下に団子をつけて大声で売られるのは嫌だったらしいのです(笑)。当時、留萌の沿岸はニシンが大豊漁。深川につく列車もニシンのウロコだらけでした。団子の形もウロコ型なので、それならウロコダンゴにしたらどうか…と駅長が提案し、それ以来ウロコダンゴという名前になったそうです。
ういろうのようなお菓子ですが、お餅っぽくて食べやすいです。冷やすとおいしいですよ。プレーンとあずき味と抹茶味が入っていますので、ぜひお茶と一緒に。下の写真にありますが「折箱や空瓶などは外になげずにデッキのくずかごに入れて下さい」という注意書きが、これまた旅情をそそるのです。

甘さ

★★★

対象
家庭向け(個別包装されてないので)

やわらかさ

★★★

販売元
(株)高橋商事