アトラクターのアドリブ集

ワンダーエッグの魅力の一つが、
アトラクターが炸裂してくれるナイスなアドリブ。
今までに確認したものを集めてみました。
皆様も面白いアドリブを聞いたことがおありでしたら、
簡単な状況説明文と共に、メールで教えて下さいね。

※上に記名があるものは、皆様からの投稿(コメント含む)です。
無記名のものは私(なまちゃん)が聞いたものです。

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なんだかんだでネタの宝庫だった
ギャラクシアン3編

■ギャラクシアン3■                        By.なかのー様
全員がドラグーンに乗り込み、戦闘配置についた後…

「…正面にありますブラスターを操作し、ご自分の照準の色、形、
作動範囲などをご確認下さい。ご確認できましたらですね、
周囲を回転しております係員を撃ってみて
下さい」
 

(投稿者様からのコメント)
……スパークアトラクター?(笑)

■ギャラクシアン3■
ブリーフィング中に…

「前方後円墳の精鋭戦士としての誇りを持ち、
任務を遂行されることを期待します」

 

アドリブじゃなくて「空耳」ですね、これは。
一緒に遊びに行った、某ドリーマーNさんの耳は、
ブリーフィング中、こんな言葉を捉えてしまったそうです。
…ハニワガンナー?

■ギャラクシアン3■
作戦終了後、退場口に向かう時…

「このあともギャラクシアン3だけでお楽しみ下さい」

数十人の有志が集まって、一日中ギャラクシアン3をやっていた日
(最大搭乗可能人数である28人全員が仲間で埋まってしまう)
みんなでぞろぞろ退場してる時、こう言われました。
ちなみにご存知の方も多いと思いますが、本来の台詞は
「このあともナムコ・ワンダーエッグでお楽しみ下さい」です。
…上手いなあ、さすが。

■ギャラクシアン3■
発進直後、気分が悪くなった人がいて緊急停止。
その後、ひとりひとりの様子を見に来て…

(ぐるっと回りながら)「他にも気分の悪い方はいらっしゃいませんか?」
(うつむいてた人に対して)「お客様は大丈夫ですか?」
(私に対して)「もちろん大丈夫ですよね?」

平日行って「ギャラクシアン3」にばかり乗っていた時、
発進時の揺れですでに耐えられなくなり、リタイアした人がいまして。
アトラクターはその人を出口まで誘導した後、
搭乗していた全員に声をかけてまわっていたのですが、
私にむかって言ったのはなぜかこのセリフでした(笑)

■ギャラクシアン3■
入場前、待ち列に対するMC中に…

「なお、次と次の次の回に乗るお客様に限り、
5秒以内にスパークビットを破壊しないと、
作戦は失敗
とみなします」

以前、これまた有志が数十人集まり、
やはり28人ぶんの座席を身内で埋めた状況で、
スパークビットを何秒で壊せるかということを
1日かけて調べたことがあったのですが、その時のアドリブです。
列に並びながらこれを聞いた一般ドリーマーが
「何それ〜っ?!」と、どよめいていました。

■ギャラクシアン3■
超閑散時の入場前、待ち列に対するMC中に…

「あの方たちは良く言うと常連さん、
悪く言うとオタク
です。
というわけで、
あの4人は無視して説明させていただきます」

あまりにしょっちゅうギャラクシアン3に乗るため、
既にアトラクターに顔を覚えられているメンバー4人で列に並んだら、
他に並んでいたのは、一般ドリーマーのカップル1組だけで。
アトラクターはそのカップルに対してだけ、アトラクションの説明してました。

いま改めてこれを見ると、クレームぎりぎりのアドリブですね(笑)
しかしこれがうまく大爆笑に繋がったのは、
アトラクターとドリーマーの間で、ある種の「信頼感」みたいなものが
既に生じていたからなんだろうな、と思います。
4人して喜んでたもんなあ。
ワンダーエッグのアトラクターは、
そのあたりの見極めがとても上手でした。

カップルはきっと「何だよこいつら」と思ってた気がしますが。

■ギャラクシアン3■
ハロウィンシーズン時のブリーフィング中に…

「キャノンシード破壊作戦は、あなた方ガンナーひとりひとりと、
ひとりのウルトラマンと、
ひとりのダース・ベイダー
にかかっています」

たしか、ワンダーエッグができて1年目か2年目のハロウィンでした。
仮装コンテストはなかったけど、コスプレをしてくると入園無料ということで、
いろんな格好のドリーマーがたくさん来てたんですよ。
そんな中「ギャラクシアン3」に並んだら、
28人の中にウルトラマンとダース・ベイダーがいたんですよね。
二人の強者との同乗ということで、もちろん作戦は大成功!(笑)

ちなみにこのダース・ベイダー氏、
その数年後に行われたハロウィンの仮装コンテストで、みごと優勝。
仮装のレベルもさることながら、ご本人のキャラクタも効を奏し、
以後、ワンダーエッグのハロウィンには欠かせない人気者になってました。

■ギャラクシアン3■
自分ひとりだけの搭乗だった回、ドラグーンに乗り込んだ直後に…

スパークビット硬くしますか?」

私は開園当初からワンダーエッグに通っていたのですが、
6年目にして初めて、1人で遊びに行ってみました。
目的はギャラクシアン3の練習で、もう何度も乗っていたんだけど、
いくら待っても他のドリーマーが誰も来ない回があって、
28人乗りのギャラクシアン3を1人でプレイすることに。
話には聞いていたけど、体験するのは初めてでした。

で、パイロットの出迎えを受けた後に言われた台詞なんですが…
そういうこと直接言われるのって、もちろん初めてだったし
他に誰もいない、広い静かなドラグーンの中で
パイロットの方と2人でお話しするのって、
なんだかとてもドキドキしてしまいました(笑)

■ギャラクシアン3■
自分ひとりで列に並ぼうと、パスポートを見せた時…

「あれ、今日はお一人ですか?」
「あれ、
今日はご主人はいらっしゃらないんですか?」

今までためらっていた「一人でワンダーエッグ」も
数回やって多少は慣れてきた頃、
列に並んだ途端に、アトラクターから言われた台詞。
顔は覚えられてないと思ってたんだけどなぁ。
しかし、確かに毎回友達や旦那と一緒に行ってましたが
そんなことまで覚えてくれてるとは思わず、なんだか嬉しかったです。
でもやっぱり、誰かと一緒に行く方がだんぜん楽しいですね。

■ギャラクシアン3■    By. 顔のないBACK\様
ブリーフィングルームに入った時…

ヤマトへようこそ」
ホワイトベースにようこそ」

宇宙戦艦ヤマトと、機動戦士ガンダムですね。
ファンにはこたえられないアドリブだったんだろうなと思います。
その場に居合わせてみたかったかも。

■ギャラクシアン3■                        By.Ikke様
ブリーフィング中に…

「ギャラクシアン内部での変わった儀式はできません
「ギャラクシアンの完成度は
98.25%

改めて読み返して、思わず吹き出してしまったのが上のアドリブ。
変わった儀式はできませんって…台詞的に、ブリーフィング中ですよね?
日本語的にムチャクチャというかなんというか、とにかく良すぎ(笑)
でもこれ、場内大爆笑だったんでしょうね、きっと。


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何故かギャラクシアン3ネタに走る
他アトラクション編

■ウェディング・ジャッジ■             By.ヴォルテス参謀長様
指輪(真実の指輪)の登録後に…

「ではガンナーズ・リングをはめて先へお進み下さい」

(投稿者様からのコメント)
主にギャラクシアン3におられる、とあるアトラクターは
この日はウェディング・ジャッジにおられ、指輪の登録後にこう言ったのだった。
私の顔を見て言ったのは言うまでもない…かな?

■ピラリスのカルーセル■
パスポートを見せた後に…

「それでは、お一人ずつお好きな
ガンナーズ・ホースにお乗り込み下さい」

ある日、普段「ギャラクシアン3」にばかり乗ってる人が数十人集まって
「ピラリスのカルーセル」になだれこんだことがありました。
するとあろうことか、その時のアトラクターは
長いことギャラクシアン3を担当していた方でして。
当然みんなの顔も知っているので、こんな台詞が登場してしまったのでした。
集団で馬に乗るガンナーたちでした(笑)

■ファントマーズ■
カップルにアトラクションの説明をしながら、私の旦那を指して…

「あの人は普段、撃ってるものが違いますので、
頑張ってあの人に勝ちましょう」



私と旦那と、見知らぬカップルの4人でプレイすることになった時。
アトラクターはそのカップルに対し、
旦那('98年元旦に行われたギャラクシアン3大会の優勝者)を指して
こう説明していたんですが…なぜ知ってたんだろう、うーむ。

■ファイターキャンプ■                 By.ヴォルテス参謀長様
クランブルミッションで作戦行動中に、インカムで…

「バンパイアは多目的攻撃戦闘機として開発され、
ビリビリ光線、念動ミサイル、
プロトン加速粒子砲
など、
最新鋭の装備を誇っている」
コマンダー「はい、Diverはかなり壊れているようだ。
このまま
スパークビットでも破壊しに
行ってもらいましょう」

(投稿者様からのコメント)
プレイ中にインカムを使ったやりとりを利用して、
Diverに乗っていた私が不意(?)に言ったらコマンダーの返事がこれ。
ちなみに、私のあの言葉は、
スクランブルミッションのブリーフィングルームで行われる説明からきたもの。
正しくは「バンバイアは多目的攻撃戦闘機として開発され、
ステルス攻撃、誘導ミサイル、レーザーボルトキャノンなど、
最新鋭の装備を誇っている」である。

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ドリーマーからアドリブ攻撃編

■ファイターキャンプ■
スクランブルミッションで機体に乗り込んだ後、インカム装着準備中に…

某常連ドリーマー「マイクに向かって"アー"と言って下さい」
他機の搭乗者全員「アー」「アー」「アー」「アー」「アー」

「マイクに向かって…」というのは、ご存知の方も多いでしょうけど
ザ・スタアオーディションの音感テストです。
ポイントは、機械的な女性の声をマネしたところでした(笑)

6機フル搭乗だったものの、みんな知らない同士なのに、
他のドリーマーたちが声を合わせてこう応えたのにはビックリ。
というか笑い転げてしまいましたよ。
あの異常なノリの良さは、いったい何だったんだろう?

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とっさの見事な対応編

■ファイターキャンプ■
上空を飛んでいる時のスピードや操作性を試すため、ずっと高く飛んでいたら…

私「あ、竜の巣だ〜(ウソ)」
コマンダー「
ラピュタを探してもありませんよぉ」

旦那が上空フライトを試していた時、コマンダーが言った台詞。
さらっとそういう言葉を飛ばすことができるのって、さすがですよね。
頭をフル回転させていないと、アドリブなんて飛ばせませんもの。

■ファイターキャンプ■
操作ミスで海に落ちてしまった人に対して…

「そろそろクラゲの多くなってきた海に墜落〜」

このコマンダーは上のラピュタ発言コマンダーと同一人物だけど、
なかなか面白いアドリブを連発してくれていました。
夏の終わり頃だったんですよ、これ。

■ミラクルツアーズ■
冬の平日、開園直後に友達と2人だけで搭乗したら、
どうも動作が不安定で発進できず、
アトラクター自身も風邪で喉がガラガラだった時…

「えー…今日は私の喉の調子が悪いのと、
お客さんが2人だけしかいないせいか、
ワンダーエネルギーがうまく送れないようです…」

あれだけ不調なバーナーに乗ったのは初めてでした。
安全バーを3回も上げたり下ろしたりしたあげく
(あれってたぶん、機械の立ち上げ直しだろうな。トラブル対応の基本)
やっと発進することができたんですよね。
ガラガラ声で謝るアトラクターが気の毒だったけど、
うろたえずにこんなアドリブを飛ばす余裕があるのは、お見事!

天才・メット博士の作った空間移動装置バーナーは、
操作担当者の風邪にも反応する、敏感なマシンなのです(笑)

■ドルアーガの塔■
途中で敵の照準である赤いライトが全部消えてしまい、
別のカートに乗り換えてもう一度チャレンジしたら、また同じ現象が…

「こんなことは1年に1度あるかないかです。
とか言うと
なんだかウソくさく聞こえますが
本当ですよ」

不調な銃やカートにあたってしまった時は、
一周して帰ってきた時にその旨を伝えると、
別のカートに乗り直し、待たずにすぐ再プレイさせてくれます。

この時は結局、3回目にしてやっとまともにプレイできたんですが、
その時アトラクターにこう言われました。
確率的に考えると、かなりラッキーだったのかな?

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内線電話編

■ミラクルツアーズ■
搭乗前のMC中、内線電話がかかってきて…

(受話器をとって)「なんざんしょ?」

受話器をとるなりこの台詞。
や〜いいなあ、普通の会社とかでは絶対できないですよねぇ(笑)
内線電話の対応にも表われる、アトラクター間の仲の良さ。
そのフレンドリーな空気が、私たちドリーマーにも
とても楽しい印象をもたらしてくれていました。

■キューザーアリーナ■
バトル開始カウントダウンの直後に…

実況担当アトラクター 
 「それではバトル開始です。3秒前、2、1、スタート!
さぁ〜始まりました…」

トゥルルルル…

実況担当アトラクター
 「
(実況を中断)ゴメンなさい、ちょっと待ってて下さいね…はい」
電話をかけてきた相手
 「
(ね、今の声、裏返ってなかった?)
実況担当アトラクター
 「…!!
そんなことでいちいち
電話してこなくていいよ
っ!(笑)」

電話の内容は、別に受話器から聞こえてきたわけではなく
受話器を置いた後、そのアトラクターが私たちみんなに向かって
半分ため息をつきつつ、教えてくれたのです。
もちろん(?)聞いてたみんなで大喜び&大笑い。
こんな楽しい職場で仕事してるアトラクターが、
ちょっとうらやましく思えました。

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ナイスな失敗フォロー編

■ファイターキャンプ■
スクランブルミッションのブリーフィング後に…

「では…この帽子をかぶると口調が変わります」

(ごそごそ)

「諸君、よく来てくれた! パイロットアカデミーへようこそ!
・・・ごめん、いきなり間違えた。
ここはスクランブルミッションだったね」

最初はアトラクターとして、敬語つかって丁寧に説明してるけど、
帽子をかぶることでコマンダーとしての任務を開始すると、
命令口調にかわり、ドリーマーたちを指揮下に置くというのが
ファイターキャンプの魅力の一つでした。
「命令に従わなきゃいけない遊び」というのは、
子供時代の”ごっこ遊び”を彷彿とさせて、結構楽しいものです。

で、このアトラクターは帽子をかぶったとたん、
気合い入りまくりの、威勢のいい元気な声で
このボケを披露してくれたのでした。
みんな大爆笑。反則かと思うくらい、おかしかったです。

■フューチャーコロシアム■
MC終了後、髪の長い女性ドリーマーに向かって…

アトラクターA「お姉さんは今回唯一の女性ですので、
頑張って下さいね!」
「あうう、もう一人いますよぉぉ」
アトラクターB「うぉ、すみません!
(アトラクターAをどつきながら)おっ、お前が余計なこと言うからっ」

当時私は、髪は短いし服も女らしくなかったしで
よく男の子に間違われていました。
もうだいぶ前、20歳前後の頃の話なんですけどね。
別に、ここで女性と認識されなかったからといって
傷ついたりはしないけど、ついアトラクターに突っ込んでしまって。
あたふたとしつつ、さっぱりしたこの反応が
また良いのですよ(笑)

■イベント「ワンダーアドベンチャー」■            By.(mee)^2
探険隊長役の人が、探険の方法をひとしきり説明した後…

「では早速、この…え〜…
エッグ・ワンダーランドの中を探険してください」

(投稿者様からのコメント)
探険隊長役の人がパークの名前
「ナムコ・ワンダーエッグ」をど忘れしてしまったようで、
記憶を辿って思い出そうとしていたが、
結局間違えてしまったらしい(笑)

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モノは言いよう。編

■ミラクルツアーズ■
ある休日、
満席になるほど大勢のドリーマーに向かって…

モルモットの皆さん、今回の実験にようこそ」
「では扉が開きましたら、
A列の
モルモットからお進み下さい」
「準備ができた
モルモットから、
目の前の安全バーに手を乗せて下さい」

ドリーマー=メット博士のモルモット、というわけですね。
しかし、これがアドリブだということに気づいた人はいなかったみたいです。
だって誰も笑わずに、真顔で聞いてるんだもの。
この回はこんな感じに、ずっと「モルモット」呼ばわりされてました(笑)
うーん、徹底してるなあ。
でもこれ、初めての人はわけわかんなかったかもね。

■ピラリスのカルーセル■                 By.(mee)^2 様
みんなが馬にまたがり、回転を開始する時に…

「え〜皆さん、馬回転地獄へようこそ」

ワンダーエッグで一番ほのぼのしているというか、
あのメルヘンチックなカルーセルも、
アトラクターの手にかかると、馬回転地獄でございます。
それにしても、よくこんなこと思いつきますよね。

■サイバーステーション■                  By.(mee)^2 様
スウィートザックでチロルチョコを乱獲していたら…

「すみません、プロはお断りしております」

(投稿者様からのコメント)
スウィートザックでチロルチョコを乱獲していたときに、
空きカプセルを回収しに来た知り合いのアトラクターが言った言葉。
もちろん冗談で言ってたんですが、流石に気がとがめました(^^;

■ミラクルツアーズ■
そばを通りがかった時、呼び込みのアトラクターが…


「このアトラクションは、千葉の方にある
なんとかツアーズ』というヤツとは全くの別物ですので、
そこんとこよろしくお願いしますね」

なるほど、なんとかツアーズというのはつまり、
宇宙戦争の映画を元に作られたアレですな(笑)
まあ言われてば確かに、名前も内容もかなり似てますけどね。

■インフォメーション■               By.ヴォルテス参謀長様
再入園スタンプを押してもらうため、手をカウンターに出すと…

「再入園も慣れてくると、
みなさん
同じような手の出し方をしますねー」

(投稿者様からのコメント)
モルツクラブから郵送されたサービス・ピザの葉書を持って
モルツクラブへ行くために再入園の手続きをしようとした時のこと。
インフォメーション・カウンターで、手の甲に再入園スタンプを押していただくために
手をカウンターに出したら、アシュレットにこう言われた(笑)

■ミッキー手袋〜イベント担当の役者さんたちの反応■
TDLで買ったミッキー手袋を装備して、園内を歩いていたら…

「ミッキーの手でワンダーエッグはないでしょう」
「ひょっとしてその手袋は、
ナムコに対する挑戦ですか?」

ディズニーランドで買ったミッキーグローブ
(人間の手の倍くらい大きい、もこもこした手袋)を装備して
ワンダーエッグに行ったことがあるんですけど、
その時開催されていたイベントの役者さんたちに言われた台詞。

あの頃は、アトラクターが何に対してでも面白い反応を返してくれるのが
とても楽しくて嬉しくて、いろいろ馬鹿なことやってました(笑)
他の場所だったら冷めた目で見られてしまうようなことでも、
ここではちゃんと認めて反応返してくれてましたから、
みんな優しい人ばかりだったなあ、と改めて思います。

ちなみに、役者さんじゃなくアトラクターの反応は↓こちら。

■ミッキー手袋〜ワンダーエッグのアトラクターの反応■
TDLで買ったミッキー手袋を装備して、園内を歩いていたら…

「おお、大きい手ですねぇー!」
「あ、ミッキーの手袋。僕、それをはめて
彼女とスキーに行ったことありますよ」

前述した役者さんたちとは、ちょっと違うんですね。
排他的じゃない、というのかな?
「おいおい、ここはTDLじゃないだろうが」って
内心は思ってたかもしれないけど、
それを全く表さず、ストレートに反応してくれるあたり、
懐の大きさを感じました。

いや、役者さんたちも優しいんですよ。
ただナムコに対する立場がアトラクターとは違うから、
気遣いの意味もあったんでしょうね、きっと。

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何度も参加しているドリーマーには
解答を聞くまでもないだろう編

■ラペロプター■
降り場が近づき、ワンダーラリーのクイズ解答を告げようとしたら…

「おかえりなさーい! 正解でーす!

ワンダーラリー参加者が「ラペロプター」に乗る場合、降りる時に
ちょっとしたクイズの解答を告げ、正解だとシールがもらえます。
でも何回も乗っていると、
問題を見ただけで、答えがわかっちゃうんですよ。

そのへんを了解しているアトラクターは、こちらが何も言う前に
この台詞と共に、シールを差し出してきたりしました(笑)
もちろん毎回ではなく、ときどき。

■イベント「刑事プリオの事件簿」■
既にやったことがあるので、真犯人も証拠も知っているため
ウケそうなネタをみんなであれこれ考えて、
推理報告と称してラペロ警察署長のところに行ったら…

「え〜、私が犯人のマック署長です!
何故なら手が赤いからです!」

これはいわゆる、殺人事件の推理をするイベントでした。
容疑者たちから聞きこみをし、犯人や動機や証拠を推理して
最後に署長のところへ行って推理結果を告げるのですが、
実は真犯人は署長。証拠は手が赤いこと。
(関係ないので、理由はここでは省略しますね)

そのへんは全部ドリーマーが説明しなきゃならないのに、
私たちが何度もやったことがあると知っているマック署長は、
自己紹介と言いつつ会うなりこの言葉を吐いて、
事件を自らの手で超スピード解決してしまいました(笑)

みんなで考えたネタ、使う前に3秒で抹殺されました。
まあ、予想外の反応でかなり笑わせてもらったので
これはこれでめでたし、かな?

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平日の閑散状態になど負けず、たくましく生きる
カーニバルアーケード編

■カーニバルアーケード■
平日の夜、ドリーマーが誰もいない時に通りがかったら…

「…さぁ〜! 盛ぉり上がってますよぉぉ!」

本当にしーんとしていたんですが、
通りがかったらアトラクターが元気な声でこう絶叫しました。
あれはもう、半分ヤケクソだったんだろうなあ。

■カーニバルアーケード■
ドリーマーが全くいない時、一人のアトラクターが
見事なジャグリングの技をしていたので…

私「すごいですねぇっ!」
アトラクター「
こんな事ができるようになるくらい
なんです」

ジャグリングのことはあまり詳しくないんですが、
アトラクターが何やら両手にスティックを持ち、
それをうまく使って、スポンジのボールを落とさないように操っていました。
そういうのを見たのは初めてだったので本当に感心し、
思いきり褒めちぎったら、返事はこれ。

いつもいつも思うんですが、カーニバルアーケードのアトラクターって
本当に苦労してるんですねぇ…。

■カーニバルアーケード■
やはりドリーマーがいない時、通りがかったら…

(いきなりすごく明るく)「やあ!」

これ、ちょっとビックリしました。
人がいない時に通ると、大抵は熱烈に勧誘される(笑)のですが、
勧誘でもなんでもなく、唐突に「やあ!」ですよ。
なぜか断わり切れなくなって、プレイしちゃいました。

これは高度な心理作戦なのでしょうか。
…いや、たぶん、その時のノリだったんだろうなあ。

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時にはひょうひょうとウソをつく編

■グランドラリー■
参加者に対し司会を務めるかたわら、通りすがりの一般ドリーマーに…

「え〜、こちらは月に一回の"牛丼おいしいな大会"です」

なぜこのアトラクターが牛丼の話などしたかというと、
グランドラリーに参加していたあるドリーマーが、
司会アトラクターのすぐ目の前で牛丼を食べていて、
実においしそうな、いい匂いを周囲に放っていたからなのでした。

グランドラリーの時は、いつも以上に弾けたアドリブが聞けるので
私はそれを聞きたいがために、毎回参加したといっても
過言ではありませんでした、実は(笑)

■フューチャーコロシアム■
グランドラリーの競技説明にて…

「ルールはもう皆さんわかっていらっしゃいますよね?
あの
柱のまわりを、
グルグルと3周走って
いただきます。
ちなみに
ターボは7回までです」

グランドラリーの競技説明中、司会を務めていたアトラクターの台詞。
それは「ドリフトキング」の説明じゃ〜!
当然みんな知っているので、大ウケしてました。

■メビウスクリーク■                 By ヴォルテス参謀長
ワンダーラリー参加中、出発する時…

「ではこれから2億45XX万個のタマゴの
文字を並べ替えて、私にわかる文を作ってきて下さい」

(投稿者様からのコメント)
ラリーブックにスタンプを押すために利用したメビウスクリークでのこと。
そもそも2億個以上のタマゴなんてどうやって川沿いに並べるのだろう…?
さらに、私がメビウスクリークを終えた後のこと。
別の常連さんがメビウスクリークに来たんだけど、
そのときのタマゴの文字は2000個、と言っていた。
タマゴの文字は、一番多くていくつなのだろう…?(笑)

■ファイターキャンプ■
ANGEL機で1位になった人に、終了後に賞品のステッカーを手渡しながら…

「これを2枚集めるとカンヅメがもらえます

スクランブルミッションにおいて、
レギュラーモードでの1位かプロフェッショナルモードの1位になると、
乗っていた機体の名前が入ったステッカーがもらえました。
最初、何のことやら全然わからなかったけど、
ANGEL…エンゼル…おもちゃのカンヅメかぁ!
でもあれは確か、2枚じゃなく5枚だったはずでは(笑)

■ギャラクシアン3■
ワンダーエッグ2最後の営業日に…

アトラクター(悲壮な顔で)実は今日でおしまいなんですよ・・・」
「ええっ! そんな、いきなり。辞めちゃうんですかっ?」
アトラクターワンダーエッグ2が、です



1999年3月31日、ワンダーエッグ2の最終日。
ギャラクシアン3に並んでいたら、
受付をしていた顔見知りのベテランアトラクターが、こう声をかけてきました。
その日でワンダーエッグが「2」としての営業を
終了するのは知っていたけど、
私はてっきり、そのアトラクターさんが辞めてしまうのだと勘違いし、
かなり慌てた記憶があります(笑)

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これは自虐ネタなのだろうか?編

■ワンダーラリー受付ブース■                  By (mee)^2
カウンターのそばを通りがかったら…

「あなたの500円を、無駄に使ってみませんか?

(投稿者様からのコメント)
アトラクターがそんなこと言っていいんだろうか(笑)

■イベント「エルズクエスト」■
イベントのクライマックスで、ピラリス復活の場面と称して
風船のドラゴン(ドルアーガの塔の上にいるやつ)に空気を入れながら…

「しばし待つが良い。
ピラリスは目覚めるのに約30秒かかる

本当、イベントでいちばん盛り上がる場所なんですけどね。
ピラリス復活というとカッコいいけど、
しぼんだピラリスの風船に空気を入れるという
実に地味で原始的な作業をする必要があるのです。
当然すぐ目覚めるというわけにはいかず、
アトラクターが時間かせぎのためにこう言ってました。
真顔でこんなこと言って待たせるから、すっごくおかしくておかしくて。

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個人的に
芸術の域に達してる気がする編

■エルズ広場にいた、写真シール作成サービス隊■
ためしに1枚撮ってもらい、もう1枚頼もうか迷っていたら…

「んーどうしよう、あの風景もいいよね。また別の日にやろうかな」
旦那「そうだねぇ」
アトラクター
今日の写真は今日しか撮れませんよ♪
「まっ、負けたっ! やりますやります」

エルズ広場を歩いていると、
アトラクターが機材とコスチュームを用意して
何かごそごそと準備していました。
聞いてみるとGW限定のサービスで、
好きなところを背景に写真を撮り、
その場でシール化してくれるんだそうで。

ワンダーエッグの目新しいサービスには目がないので、
もちろんさっそくトライしました。
でも、こんな切り返しがあるなんて思ってもみず…
楽しいやりとりでした。

■フューチャーコロシアム■
カート搭乗前、絶好調でMCしながら…

「どうですか? ワンダーエッグ、楽しいでしょう?
そこの部屋の
おばちゃんに衣装を借りてくれば、
あなたも今すぐ、
僕たちと一緒に働けますよぉ!
お待ちしてますので、いつでも来て下さいね〜!」

ワンダーエッグが開園した年の夏。
ノリノリでルールの説明や実況をしていたんですけど、
途中でこんなことを言い出したんですよね。
たぶん(絶対)冗談なのだろうけど、これはかなり衝撃的なアドリブでした。
まだ来園回数の少なかった頃だけど、
ワンダーエッグの暖かいフレンドリーさを強く感じたことを、
今でもよく覚えています。

しかしこのアトラクター、ワンダーエッグでの仕事を
本当に心底楽しんでいたんでしょうね…。


ここに挙げたアドリブは、ほんの一部です。
ワンダーエッグのアトラクターは、マニュアルにとらわれず
いつも臨機応変な対応で、
目の前のドリーマーを楽しませてくれました。

何もない空間に、笑いを生み出す力。
それはワンダーエッグのコンセプトである
「さまざまな遊びを生み出す”遊びのたまご”」
に通じるものがあり、
今でも、あたたかい思い出として心に残っています。

たくさん楽しませてくれた、すべてのアトラクターの皆様。
本当にありがとうございました!

  

since 2002/11/15