たまご帝国のアトラクション


 ■ファイターキャンプ
  プロパイロットの養成装置と、日本に数台しかない軍事用リアリティエンジンを使用した
  とてもリアルなフライトシミュレータを、コマンダー(指揮官)の指導でプレイします。
  2人乗りの機体が6台あり、一度に最大12人がプレイできます。
  片方がパイロットとして操縦&敵機攻撃を担当し、
  もう片方がガンナーとして地上施設攻撃を担当するのが一般的なのですが、
  慣れた人は1人で搭乗した方がやりやすいようです。
  下記の2コースがありますが、アトラクション設立当初は両方で1セットでした。
  入ってから出るまで約50分という、とても長いアトラクションだったのです。

◎パイロットアカデミー
初心者はまずこちらで基本操作をみっちり教わります。
スライドを利用して説明を受けたあと、練習用機体に乗り込んで練習します。
※ひととおり課程を修了すると、最後に「卒業認定証書」がもらえます。
◎スクランブルミッション
パイロットアカデミーの卒業生が集う、ファイターキャンプの実戦です。
操作はパイロットアカデミーと一緒ですが、上部ハッチが閉まって密室になります。
また、動きに合わせて機体が揺れるし、インカムで他機やコマンダーと通信ができて
より本格的なフライトを楽しむことができます。
※最後に「FLIGHT SHEET」という成績記録証がもらえます。
※さらにチーム第1位になると、搭乗機のステッカーがもらえます。


 ■キューザーアリーナ
  上半身にキューザーパック(ベスト状のレーザー反応)を、  
  手に大きなレーザーガンを抱え、アリーナ内で撃ち合います。
  2つののチームにわかれて戦い、
  制限時間の10分に達した時点で、点数の多かったチームが勝利。
  装備を整えたり行進したり最後にみんなで挨拶したりで、
  なんだか体育の授業時間みたいでした。
  このキューザーという施設は、世界中いろいろな場所にあったのですが
  たまご帝国のキューザーは、アリーナが日本一広かったそうです。

  ↓

 ■ザ・マミー
   
映画「ハムナプトラ」のアトラクションです。
  数人ずつでチームを組み、隊長なんかも決めて
  途中ではぐれないよう全員で短いロープを握り、暗い中を進んでいきます。
  ミイラがいきなり襲いかかってくる場所もあるので、スリルも結構あったり。
  最初に手渡される地図を解読して、財宝のありかをつきとめ
  真実の財宝をみごと持ち帰ることができれば、冒険は成功です。
  
※冒険に成功すると、チームのメンバー全員にステッカーがもらえます。


 ■ドリフトキング
  最初にくじびきでポールポジションを決めて、
  コース内を2周し、いちばん早くゴールした人が優勝です。
  乗り込むのはかなり特殊なカートで、ドリフトしやすい作りになっています。
  でも裏を返せば「スリップしやすい」とも言えるわけで…。
  アトラクションの名前どおり、ドリフトを制す人は好タイムを残せます。
  またインカムを装着するのですが、マイクに向かって「ターボ!」と叫ぶと
  一定時間ターボをかけて走ることもできます。
  コースはかなり狭いので、前の人を追い抜くのはなかなか大変でした。
  
※優勝した人には特製ステッカーがもらえます。




 
■サーカスプラザ
  いくつかの巨大な遊戯施設があるので、
  アトラクターに使い方や遊び方を教えてもらい、プレイします。
  「公園にある遊具の大人むけバージョン」といった感じでしょうか?
  三半規管のレベルに挑戦するようなアトラクションが多いですね。
  実況中継してもらえるので、周囲の注目を浴びまくりです。

スペースボール 巨大な地球ゴマに乗り込み、360度回転して遊ぶ
トランポリンシング 腰に強力ゴムを巻きつけて左右の柱とつなぎ、
足元のトランポリンでジャンプ。
うまくやると、最大で地上6mまでジャンプできる。
ジクレトロン 自転車に体を固定し、巨大なリングの内側を走る。
ハムスターが回し車の内周を移動するような感じで、
ペダルをこぐと好みのペースで360度回転できる


 ■コントラプション
   
8人乗りのライドに乗り込んで、次々と現われる障害物を倒しながら進みます。
  手元のトラックボールで画面の照準を操作し、ボタンで弾を発射するのですが、
  トラックボールの操作に慣れていない人にとっては、ちょっと大変でした。
  最後のボスは巨大なレジスター「レジスターガジェット」。
  これを倒すことができれば、作戦は成功です。


 ■ベンチュラー
   
いろいろなシナリオが体験できるモーションライドです。
  が、「映像と揺れが全く合っていない」ということで有名でした。
  最初のシナリオは問題なく映像と揺れがフィットしていたのですが、
  揺れのプログラムを変えず、映像プログラムだけを差し替えたために
  後期は爆笑モノのアトラクションになっていました。
  ある日アトラクターが、ドリーマーが乗り込んだ後に叫びました。
  「こんにちはー! 意味なしベンチュラーへようこそ!」
  この台詞がすべてを物語っているような気がします。
  
(資料があまりないためゴメンなさい…シナリオ等の補足情報お待ちしてます)


 ■ワンダーピッチング
  ストラックナインというマシンを使い、ピッチングの腕を試します。
  縦3個×横3個で合計9個の的が奥にあるので、
  トスされたボールを受け取り、的に向かって投げていきます。
  コンピュータが指示する的に命中させられれば、高得点が入ります。
  
※パーフェクトを達成すると、ナムコのユニフォームで記念撮影してくれます。
 

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