2004年6月 北海道旅行その2

6月7日(月) … アパホテル札幌大通公園 → 羊ヶ丘展望台

7:00に起床し、シャワーを浴びてからホテルのレストランで朝食。
バイキングじゃなく、ひとりぶんずつ作ってテーブルに持ってきてくれます。
シェフのお兄ちゃんが可愛くて感じ良かったなあ。

あんまりホテルで浴衣は着ない主義なのです。寝てる間にぐちゃぐちゃになるんで。
けっきょく手付かずのままになった浴衣に、
折り鶴をひらいて作り直した手裏剣を乗せてチェックアウト(笑)

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大通公園では、明後日から始まる
よさこいソーランという大きなイベントの準備でまっさかりです。
地下鉄で福住駅まで向かい、そこから羊ヶ丘展望台直行のバスに乗りました。

いろんな停留所を経由して、10分ほどで展望台入口に到着するのですが
「ここから先は500円の入場料がかかります」とのアナウンスが。
それは知ってたんですが、まさかバスの中で入場料の回収があるとは!
受付の女性がバスに乗ってきて、車内をまわって全員から入場料を回収していきました。
これにはかなりビックリ。

そのあとはバスが再び発進し、園内まで連れていってくれます。
要するに、入口からメインの園内まで結構な距離があるんですよね。
入口から先は、バスの中にのどかな音楽が流れ始めて
音声アナウンスもちょっと変わり、観光気分が高まります。

バスを降りて、なんとなくいろいろ撮影。
眺めはいいんですが、歩き回れる面積はそんなに広くなく
とにかく静かでのどかな空気が流れています。

吹き抜けていく風が涼しくてさわやか。
ずっと先に見えるのは札幌ドームですね。

羊ヶ丘という名前だけあり、たくさんの羊たちがいました。
大人の羊は、とにかくひたすら草を食べてます。休む暇もなく食べてます。
子羊はどちらかというと、食べるより歩き回ってばかりでした。
右の写真にうつっている子羊は、親をしたって常に三匹一緒に行動していて
とっても可愛らしかったです。

園内のベンチ。羊だったりサイロだったり、とうきびだったり。

ラム肉ソーセージ、ラムつくね、ラムまん。
ソーセージがすっごくプリプリしていて、本当に美味しかったです。

羊乳アイス、羊乳、とうきびソフト、牛乳ソフト。
羊乳アイスはよくあるミルクのアイスバーみたいな味で、甘くて食べやすかったんですが
羊乳は非常にくせがあり、ダメな人はダメかもしれません。
ソフトはどちらもさっぱりしていて美味しかったですよ。

羊ヶ丘の超有名な撮影スポットであるクラーク像を、いろんな角度から撮ってみました。
「少年よ大志をいだけ」の人ですね。
北海道大学(北大)にも、ちいさな像があるそうです。

右手を挙げるこのポーズを真似して写真を撮る人、
絶対いるんだろうなあと思ってたら、いくらでも見かけました(笑)

レストハウスでジンギスカン(羊肉を使った焼肉)を食べることに。
入口のショーウィンドウにいる羊のぬいぐるみたちが、ホントに可愛いんですよ。

ラムまんとかいろんなものを食べた後なので、ごはんや汁物などは付けず
生ラムジンギスカン(ひとり1350円)を注文しました。
お店の人が鉄板に材料をすべて盛ってくれるので、
そのあとは自分たちで焼き具合を見ながら、タレにつけて食べます。
うーん美味しい…ごはんにとっても合う味です。

羊を食べながら羊を見るのはどんなもんだろう、なんて思いましたが
窓から見えるのは駐車場でした。ちょっと安心?
でもレストランで出されるのって、ここで育ててる羊ではないと思うんですけどね。

園内の「雪まつり資料館」に行くと、桃太郎電鉄雪像の模型と設計図を発見。
すべての雪像の資料があるわけじゃないんですけど、桃鉄雪像は何かの賞もとったらしく。
ボンバーマン雪像の資料も、隣に展示してありました。

おみやげに羊のぬいぐるみなどを購入してから、
バスで再び福住駅へ戻ったあと、
地下鉄で円山公園駅へ向かい、円山動物園へ。