2004年6月 北海道旅行その4

6月8日(火) … サンルート札幌 → イシヤチョコレートファクトリー

ホテルのレストランでバイキングの朝食。
洋食より和食のおかずの方が豊富で、迷わず選んでしまいました。
サラダはレタスだけかと思いきや、食べてみるといろんな野菜が入ってました。

のんびりしたあと、10:00にチェックアウト。
札幌中央郵便局で、着替えなどの荷物を自宅に発送したあと
札幌駅から地下鉄で宮の沢駅に移動し、「白い恋人」を作っている
イシヤチョコレートファクトリーに向かいます。



館内は前回来たときにひととおり見ているので、ざっと回るだけにとどめました。
今回の目的は、体験工房でのクッキー手作りと、新しく始まったケーキバイキングなのです。

というわけで、入園の手続きをしたあとすぐに体験工房へ。
受付から工房へ無線連絡が行き、準備をしておいてもらえるのです。

可愛らしいお姉さんの案内で、久しぶりにお菓子づくりです。
学生時代はしょっちゅうクッキーやケーキを焼いてたんですけど、
結婚してからはほとんどやらなくなっちゃったので、なんだか新鮮な気分。

旦那は「型抜きクッキー」を選び、
私は「白い恋人」を作るコースを選びました。

まずは渡された丈夫なビニール製エプロンと、紙の帽子を着用します。
そのあと手をしっかり洗い、さらにアルコールで消毒。

型抜きクッキーコースは、すでに準備されたタネがあるので
(受付であらかじめバニラ、チョコ、イチゴなどの中から味を選んでおきます。これはチョコ)
たくさんある型の中から好きなものを3つまで選び、
型抜きしてオーブンシートの上に並べていきます。
かなりたくさん作れるんですが、最後の方は手の熱でタネがやわらかくなってしまい、
形がゆがみまくりになっていました(笑)

型抜きを終えたら、使った麺棒や型を自分で洗います。
あとはお姉さんがオーブンで焼いておいてくれるので、出来あがりを待つだけ。
こうやって書くと簡単そうですが、実際は40分ほどかかってます。

さて、隣の台では私が白い恋人を作っていました。
作れるのは、大きなハート型の白い恋人を2枚。
旦那と同時に作り始めてたんですが、遥かに早く終わってしまってたんですよ。
デジカメを持つためには作業を終了させる必要があるので、
ここで撮ったものはすべて、終了後の写真です。
(つまり私が作業をひととおり終えた時点で、旦那はまだ型抜きしてたのですな)

型抜きクッキーみたいに、大きなハート型でタネを抜くのかと思ってたんですけど
台にハート型のくぼみがあり、そこにラングドシャのタネをゴムべらで乗せていって
最後に表面をならすだけで、綺麗なハート型が作れてしまいます。
均等にタネをならすのがちょっと大変でしたが、型抜きクッキーよりずっとラクチンです。
手もぜんぜん汚れないですしね。

合計4枚ぶんのタネを整えたあと、お姉さんがオーブンに入れてくれるので
焼きあがりを待ちます。

さて、白い手袋を両手にはめて待機です。
(ちなみに「手袋をはいておいて下さいね」と言われます。北海道弁です)
焼きあがった4枚のラングドシャのうち2枚を、熱いうちにヘラでひっくり返して、
写真右のハート型ホワイトチョコを乗せ、さらにラングドシャを乗せてサンドします。

お姉さんがそれを冷蔵庫でちょっと冷やしてくれるので、
すっかり固くなったハート型の白い恋人を
袋に詰めて機械で端の始末をし、箱に入れて出来上がりです。

箱の裏側に貼るシールが3種類あって、好きなものを選べるんですが
恋人向け、家族向け、友達向けで内容が変わるんですよね。

参考までに、恋人向けシールに書かれた文章を書き写してみると…。

名称/愛のチカラ
品名/私の白い恋人(ホワイト)
原材料名/愛情・恋心・思いやり・嫉妬心・私のかわいらしさ・小さじ汗少々・夢・永遠の愛
内容量/大きな愛情込めた2枚入り
賞味期限/お早めにお召し上がり下さい。
食べる時の注意/あまりのおいしさに涙がでちゃうかも?

製造者は です。

※私の笑顔を思いだしながら食べますと、よりいっそうおいしく召し上がれます。
※あなたから私への相談室 自宅(       ) 携帯(       )


どうですか、これ。
家族向けにしても友達向けににしても、このノリは一緒です。
この中からどれか選べって言っても、三十路の既婚女にこれはキツすぎます。

お姉さん「どれにします? いいの決まりました?」
私「あの……これ全部、死ぬほど恥ずかしいんですけど」

結局、恋人向けを選んだんですけどね。
こんなもん恥ずかしくて、とても他人様には渡せませんよ(笑)

旦那のクッキーが焼きあがるまでの間、近くを歩いて時間つぶし。

体験工房には以前、「こげぱん」の作者であるたかはしみきさんが来て
こげぱんのシュガークラフトを作っていかれたそうです。

体験工房のすぐ近くに「昔の子供のおもちゃ箱」という場所があり、
だいたい昭和30年代を中心としたものが展示されています。
昔懐かしいおもちゃを使って実際に遊べたり、展示を見たりすることができます。
コマを回したり、けん玉に燃えたり、お手玉してみたり、福笑いでむちゃくちゃ作ってみたりと
ものすごい勢いで遊んでしまいました。

ショーウィンドウに展示してあったものの中で、個人的に一番これが目を引きました。
ミラクルジャイアンツ童夢くん。好きだったんですよね。

これなんかは、昔のナンジャタウンを思い出しますね。

焼きあがったクッキーを受け取りに行ったあと、カフェ「ティータイム」でケーキバイキング。
ひとり1500円で90分間、オリジナルのケーキを楽しむことができます。
とはいえもう若くないんで、胃がもたれてそんなには食べられませんけどね(笑)
ドリンクもいろいろありますが、ここはやっぱり甘くないものを。



「からっぽのお皿はパティシエの誇り」
「心を込めて作った自慢のケーキです。残さずたくさん食べて下さいね」
テーブルに置いてあるこのメッセージは、とてもいいなと思いました。

よくケーキなどのバイキングで見かけるような
「食べられる量だけお取り下さい」「食べ残しがあった場合は○○円いただきます」
などの注意書きに比べて、なんてやわらかく説得力のある言葉なのでしょう。

テーブルにはこんな案内もありました。
ケーキバイキングって、切り分けたケーキが大きなトレイにたくさん乗ってて
好きなものを好きなだけ取っていくというスタイルが多いですけど、
ここはケーキ屋さんのような冷蔵ショーウィンドウに、ケーキがホールのままで入っていて
注文するとそのたびに、好みの大きさに切り分けて皿に盛ってくれるんです。

ケーキは何十種類もある、というわけにはいかないんですが
厳選したものを並べているんだろうなあ、などと勝手に思っています。

そんなわけで、私が選んだケーキの数々。
昔はこの倍くらい食べてたんですけどね…これでもう、すっかりお腹が限界です。
どれも上質な甘さで、後悔しない美味しさでした。

今月は、北海道の材料を生かしたケーキが登場していました。
ケーキの上に乗っているオレンジ色のフルーツは、夕張メロンなんですよ。
ジューシーで甘くって、普通に食べるケーキの味とは全然違う〜!
バウムクーヘンは、焼き立てのロール状のものをその場で切り分けてくれるんですが
これがまた、今まで食べたことがないようなふわふわ感なのです。

お腹が落ちついたところでチョコレートファクトリーを出て、
宮の沢駅から地下鉄で大通駅まで向かいました。